ポルシェのコンパクトオープン「718ボクスター」に設定されるであろうハイパフォーマンスモデル「819 ボクスター スパイダー」新型プロトタイプをキャッチしました。
完全なフルヌード状態で捉えた開発車両は、フロントエプロンを始め、厚みを増したサイドシル、サイドの大型エアスクープ、ディフューザーや高性能ブレーキキャリパーなどスポーツデザイン・パッケージを装備しています。エキゾーストパイプがセンターから両サイドへ移動しているのも見て取れます。ルーフは引き続き手動式ファブリックで、より密閉性が高められているとのこと。
パワートレインは『718ボクスター』の2リットル水平対向4気筒ターボエンジンではなく、『911GT3』に搭載される4リットル水平対向6気筒NAエンジンが予想され、最高出力は410ps程度が予想されます。0-100km/h加速は3.9秒のハイパフォーマンスが噂されており、実現すればもはやスーパーカークラスと言えます。
ギアボックスは6速MTが標準装備で、7速PDKはオプションとして提供される可能性が高く、開発車両の状態からもワールドプレミアは3月のジュネーブモーターショーが有力と言えそうです。
(APOLLO)