【アルファード/ヴェルファイア試乗】圧倒的な静粛性、力強さが魅力のV6エンジン搭載車

2017年末にマイナーチェンジを受け、年明けから発売されているトヨタ・アルファード/ヴェルファイア。

走りで注目なのがV6エンジンの仕上がりでしょう。試乗日は大雪の影響で首都高速などが閉鎖され、横浜みなとみらい地区の限られた街中を走るだけでしたが、新世代エンジン「2GR-FKS」の実力の一端を垣間見ることができました。

3.5L V6エンジンは、301ps/6600rpm、361Nm/4600-4700rpmというスペック。直噴と吸気ポートと併用する新世代エンジンは、出だしからとにかくスムーズで、しかも低速域から過渡域の応答性も良好そのもの。吹け上がりの気持ちよさはV6をチョイスして良かったと感じさせてくれるはず。

残念ながらその真価が分かる高速域のパワーやパンチ力は、今回は体験できませんでしたが、2tクラスの巨体を軽々と加速させるのはタウンスピードでも容易に想像できます。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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