トヨタのCセグメントハッチバック『オーリス』後継モデルが、初のウィンターテストに姿を見せました。これまでで最も開発車両に接近、鮮明に捉えただけでなく、新型のコックピットをカメラが初めて捉えました。
次期型では、トヨタ新世代プラットフォーム「TNGA」を採用します。ホイールベースを延長し、居住空間の向上を図っているほか、リアクォーターガラスを廃止してCピラーを寝かせ、スポーティなデザインが採用されているのも特徴です。
さらに、この最新プロトタイプでは、3眼フルLEDヘッドライトやテールライトの一部が確認できます。初めて撮影に成功したコックピット・センターには、手が楽に届くよう角度を付け、直感的操作で行えるようにスイッチ類を配置してあります。メーター内には高精細の大型7インチカラー液晶画面を搭載しているはずです。シフトノブは現行モデルより下部へ移動し、大型化されているのも見受けれます。
パワートレインは、『C-HR』と共有する1.2リットル直列4気筒ターボエンジン、1.8リットル直列4気筒+モーターのハイブリッドが予想されています。頂点には、最高出力260psを発揮する「GT」モデルの噂もあるようです。
魅力満載となる次期型のワールドプレミアは、2018年秋以降が有力です。
(APOLLO)