ダイソン初のEVカーは2ドアクーペ!? 最新情報を入手

イギリスの家電大手ダイソンは、昨年9月に2020年までの市販化を目指し、電気自動車(EV)の開発を開始したことを発表しました。そしてついに、その車が2ドアクーペスタイルになる可能性があるという情報を入手しました。

ダイソンと言えば、掃除機やファンヒーターがお馴染みですが、そのノウハウを活かし異業種へ参入します。2ドアクーペスタイルながら、リア居住スペースを確保したショルダー型ボディです。

フロントには「掃除機のダイソン」自慢の大型エアインテーク、サイドにもエアスクープを配置。バンバーに備えるブルーのLEDデイタイムランニングライトバーは、サイドのラインと一体感を持たせたデザインとなっています。この予想CGからも、直接的ライバルはテスラ『ロードスター』あたりになりそうです。

このプロジェクトのため、アストンマーティンから技術者を引き抜き、20億ポンド(約3千80億円)を投資。2年以上前から400人規模体制で開発が進められています。

バッテリーには、リチウムイオン電池に代わる「ソリッドステート電池」を採用予定で、その容量は既存の2倍にも達します。またソリッドステートは固体を使用しているため、液体のリチウムより発火の恐れもなく安全性も高いです。

ワールドプレミアは、早ければ2019年秋になると思われます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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