日産・NV200バネット バンに4WDが追加。マルチリンク式リヤサスで乗り心地にも配慮

扱いやすい5ナンバーサイズでありながら広々したキャビンやラゲッジにより、商用ユースからキャンピングカーのベース、日常使いまで幅広いシーンで重宝されている日産・NV200バネット。

1月19日、バン仕様に待望の4WDが加わりました。今回追加された4WD仕様は、2WDの軽快なハンドリングはそのままに、雪道や凍結路、坂道などの多様な路面の状況や車速に合わせて、後輪へ最適なトルクの配分を行う「オートトルクコントロール4WDシステム」を採用。

さらに、4WD専用のマルチリンク式リヤサスペンションもポイント。雪道やラフロードなどの凸凹した路面でもフラットな乗り心地を得たとしています。

搭載されるエンジンは、109ps/150Nmというアウトプットの1.6Lで、力強い発進性や加速性能による機動力の高さも魅力。なお、4WDは4ATのみです。

荷室は2WDと同様、低い床面やコンパクトに折りたためるセカンドシートが採用され、積み下ろしの負担が少なくスムーズに行える実用的な仕様となっています。ほかにも、荷物の固定や棚の設置などに重宝するラゲッジユーティリティナット(片側5個)やロープフック(4個)も標準で用意。NV200バネット バンの4WDは、2,283,120円〜2,444,040円となっています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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