アウディの新しいフラッグシップ・クロスオーバーSUV「Q8」市販型プロトタイプを初めてフルヌードの状態で撮影に成功しました。
生産型パーツが露出した開発車両は「Q8コンセプト」と異なるグラフィックを持つヘッドライトや、牙を剥くような6本のクローム・ストレークを備えるワイドな八角グリルが確認できます。テールライトはコンセプトモデルより厚みがありますが、LEDストリップバーは採用されると予想されます。また「Q7」よりスポーティなクーペルーフも見て取れます。
コックピットは「A8」から継承されるデュアル・デジタルタッチスクリーンディスプレイを装備する、ハイテク仕様となります。パワートレインは「Q7」から流用される3リットルV型6気筒ディーゼルエンジン+電気モーターの「e-Tron」プラグインハイブリッドで、最高出力は400ps程度と予想されます。また4リットルV型8気筒エンジンを搭載する高性能『SQ8』の登場も間違いないと思われます。
(APOLLO)