アウディのフラッグシップ・スポーツ『R8』が、2020年にも生産終了という情報を入手しました。2006年からアウディを代表する高性能モデルは本当に14年の歴史に幕が降ろしてしまうのでしょうか。
販売面の低下やコストパフォーマンスの悪さが原因とされ、ランボルギーニ『ウラカン』後継モデルの登場が予定されている2020年を持って生産終了するようです。そればかりか、期待されていた最高出力1000psのハイパーカー『スコーピオン』の開発も中止される可能性もあるようです。
しかし、ランボルギーニは好調のため、「スーパーカー」というカテゴリーでの役目をランボルギーニに集中させる考えというものです。
現行モデルでの「R8 GT」復活や、2.5リットルV型6気筒エンジンを搭載するエントリーモデルの噂がありますが、これらが最後の派生モデルとなる可能性もあるということになります。
ただし、アウディが展開する高性能ブランド「アウディスポーツ GmbH」は人気も高く、『RS4』『RS6』『RS7』を始め、ポルシェベースのEVスポーツ『e-tron GT』などの新型モデルラッシュが控えているので、今後の展開には期待出来そうです。
(APOLLO)