【ホンダ・シビック試乗】人気のハッチバックではなくセダンを選ぶのはアリか!?

シビックのセダンは、1.5Lエンジン+CVTのみ。173ps/5500rpm、220Nm/1700-5500rpmというスペックで、パドルシフト・7スピード付CVTとの組み合わせになります。

同じエンジン(スペック、チューニングは違う)を積むステップワゴンの走りからも想像できるように、1300kgの車両重量には十分といえるトルク感があり、山道でも予想以上に力強く走ってくれます。ステップワゴンは1700kg前後ですから約400kgも軽く、しかも23ps/17Nmの増強は伊達ではありません。

さらに、CVTの悪癖とされる回転ばかりが先に行ってしまい、加速が付いてこないというフィールはかなり抑制されています。

ハッチバックと比べると全長が130mm長いにも関わらず、ボディ後半の剛性感の硬さもあり、逆にセダンの方が短く感じられる、凝縮感のあるようなフットワークも印象的。ノーズは軽快に動くのに、ボディ後半もしっかり追従してくる感じがあります。

楽しさという意味では、よりパワフルなハッチバックには及ばないものの、セダンは毎日の足として何ら不満はなさそう。しかもハッチバックのプレミアムガソリンではなくレギュラーガソリンなのも美点。

大きくなった新型シビックでも最小回転半径は、ハッチバックの5.5mよりも5.3mと小さくなっていますので、小回り性能を気にする方にも朗報といえそうです。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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