【新車】さらにゴージャスさを増したインテリア。贅を尽くした豪華な空間を誇る、新型トヨタ・アルファード/ヴェルファイア

新時代の高級車として開発された現行型アルファード/ヴェルファイア。2017年12月のマイナーチェンジ時の月販目標台数はアルファード3,600台、ヴェルファイア4,500台とかなり強気な数字ですが、易々とクリアできてしまうでしょう。

その理由をゴージャスさを増したインテリアに見つけました。

乗車人数は7人乗りと8人乗りで変更ありませんが、設定されているシート表皮が一部グレードで変わっています。エグゼクティブラウンジに装着されている本革シートの表皮には従来はセミアニリン本革を採用していました。

しかしマイナーチェンジ後はプレミアムナッパレザーに変更。またシート色は従来のフラクセン、ブラックに加えて、防汚処理加工を施したホワイトを追加。滑らかでシットリとした肌触りはさすが!高級車と感動モノです。

また、ハイブリッドG(ハイブリッドV)や(V)、SA“Cパッケージ(ZG)”S“Cパッケージ”(Z“Gパッケージ”)は従来型ではファブリック+合成皮革のコンビシートでしたが、合成皮革シートに変更されています。加えて、ファブリックの背もたれの部分のデザインが変更されています。

インストルメントパネルはMC前ではオリーブ・アッシュパール木目調、茶木目調、黒木目調の3種類でしたが、MC後のモデルではエグゼクティブラウンジはブラウンオリーブ・アッシュパール木目調。新グレードのエグゼクティブラウンジSはシルバー木目調、標準系がメタルブラウンウッド、エアロ系がメタルウッドと4タイプとなった。このインストルメントパネルの変更にともないステアリングホイールも変更されています。

視認性に優れたオプティトロンメーターは従来型では、ハイブリッド車用、ガソリン車用、ガソリン車エアロタイプ用の3種類でしたが、ハイブリッド車、ガソリン車ともにエグゼクティブラウンジは専用のメーターが装着され、全5種類となりました。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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