アウディのコンパクト・クロスオーバーSUV「Q3」次期型が、厳冬のスカンジナビアで寒冷気候テストを開始しました。
ディテールはまだ厳重に隠されていますが、ワイドな新グリルや、外側へ段差を付けたデザインのLEDヘッドライト、『A8』からインスピレーションを得たテールライトが確認できます。
次期型では、フォルクスワーゲングループの「ユビキタスMQB」プラットフォームを採用し、Cピラーに傾斜を付けています。これにより、ライバルのBMW「X1」よりグッとスポーティな印象です。またホイールベースを50mm延長し広いフットスペースを持たせて、実用性も高められているようです。
パワートレインは、1リットル直列3気筒TFSIターボエンジン、1.4リットル直列4気筒TDIエンジン、2リットル直列4気筒TFSIエンジンをラインアップする他、1.4リットル直列4気筒TFSIエンジンと電気モーターを組み合わせたPHEV「e-tron」がラインアップされる予定です。また頂点には、最高出力394psを発揮する2.5リットル直列5気筒エンジン搭載『RS Q3』が君臨するはずです。
ワールドプレミアは2018年夏前には行われると予想されます。
(APOLLO)