ピュアEV(バッテリーEV)として日本に導入されたフォルクスワーゲンのe-Golf。最高出力100kW、最大トルク290Nmというスペックにより、航続可能距離はJC08モード燃費で301km、価格は4,990,000円~となっています。
注目の走りは、重い重量物を積んでいる「重い」感じのボディが揺すぶられる乗り心地、やや違和感の残るブレーキタッチなど、ガソリン仕様と比べるとネガな部分も確かにありますが、逆に電動車両らしいスムーズで力強い加速、高い静粛性、さらに高速域での高いスタビリティなど、フォルクスワーゲンの実力を十分に味わえます。
さらに、回生レベルをレベル1からレベル4(Bレンジ)まで用意。最も制動力が高まるBレンジにしても停止には至りませんが、運転の仕方によってはアクセルからブレーキペダルへの踏み替えが減ったり、ブレーキを強く踏み必要がなくなったりするケースもあります。