新型BMW X3の試乗と同時に、2017年8月末に一部改良を受けたBMW X1(sDrive18i M Sport)に乗ることができました。
試乗ステージの箱根ターンパイクは、多様なコーナーや勾配が連続し、全高と重心高の高いSUVにとっては不向きともいえますが、X1はX3と乗り比べると軽さが際立っていて、FFでも予想以上に軽快なハンドリングが味わえます。
なお、試乗車の新型BMW X3(X3 xDrive 20d M Sport)は2.0L直列4気筒ディーゼル+4WDということもあって、1860kgという重めの重量。一方のBMW X1(sDrive18i M Sport)は、1.5L直列3気筒+FFという構成で1520kgと、同じエンジンを積むBMW 3シリーズ(セダン)と比べても30kgほど軽くなっています。
X1はアクティブツアラー/グランツアラーなどと同じ、コンパクト向けのFFプラットフォームを使っています。冒頭で紹介したように、2017年夏にsDrive18i系グレードを6ATから7速DCT化。