「アートすぎる」開発車両…フォード・フォーカス次期型、セダン&ハッチバックの最終テスト車輌をキャッチ

日本市場からは撤退しましたが、欧州では絶大な人気を誇るフォードのベストセラー「フォーカス」次期型プロトタイプが、芸術的なカラーリングをして現れました。

市街地に現れたのはセダンとハッチバックで、共にほぼフルヌードからもファイナルテストと思われます。捉えたテスト車両は現行モデルから刷新されたL字型テールライトやフロントバンパー、ハッチバックとセダンで異なるデイタイムランニングライト付きLEDヘッドライトやコンパクトなエアインテークを装備していることがわかります。

パワートレインは、最高出力140pを発揮する1リットル直列3気筒ガソリン「EcoBoost」エンジン、150ps及び200psを発揮する1.5リットルエンジンをラインアップし、遅れてEVモデルの投入も期待出来そうです。

エクステリアの特徴は、ハッチバック、セダン共に全長、及びホイールベースが延長され、居住空間の向上が予想されています。セダンは、ルールラインをよりなめらかにし、空力対策が取られており、ハッチバックは、イト中央に走るデイタイムランニングライトや、バンパー形状により、スポーティな印象を持たせています。

ワールドプレミアは、早ければ2018年1月のデトロイトモーターショー、遅れれば、3月のジュネーブモーターショーと予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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