プレミアムSUV陣の牙城を崩せるか!? フォード・エッジ次期型、高級ヴァニャーレ仕様投入

フォードのクロスオーバーSUV『エッジ』次期型プロトタイプを初めて捉えました。ライバルのアウディ『Q5』、メルセデス『GLC』らのライバルとして展開していますが、次期型ではライバルの脅威となる秘策を目論んでいるようです。

エッジは『エスケープ』と『クーガ』の間を埋めるモデルで、世界100カ国で発売されているグローバルモデルです。アウディ、メルセデス、BMWらメジャーメーカーよりコストパフォーマンスで優位に立っていますが、販売面では押されているのが現実です。

カモフラージュが重く未だディテールは不明ですが、薄くシャープなヘッドライトやアグレッシブなグリル、スポーティなテールライトにアップデートされるといいます。プラットフォームにはリンカーン『MKX』同様の「CD4」を採用し、ホイールベースが延長されます。

パワートレインは、9速ATに組み合わされる2リットルと2.7リットルの「Ecoboost」エンジン、そしてトップモデルには320ps以上を発揮する3.5リットルV型6気筒NAエンジンがラインナップされると予想されます。

またフォードの高級仕様バージョン「Vignale」(バニャーレ)モデルを投入し、アウディやメルセデスといった強敵に挑む準備を進めていると噂されています。

ワールドプレミアは早ければ2018年1月のデトロイトモーターショーとなりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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