【新車】ついに登場した日産セレナのニスモロードカーは内外装ともに魅力満載

ニスモ(NISMO)は日産のワークスレース活動を行う日産モータースポーツインターナショナルの略称であり、ブランドです。そのニスモの名を冠したロードモデルは2013年にジュークNISMOが登場して以来、マーチ、ノート、フェアレディZ、GT-Rとバリエーションを増やしてきましたが、2017年ついに人気ミニバンであるセレナにも設定されることになりました。

セレナNISMOのエクステリアは前後バンパー、グリル、サイドシルプロテクター、リヤスポイラーなどのエアロパーツを装着したうえで、LEDハイパーデイライト、サイドターンランプ付きリモコンブラックドアミラーなどを採用。アウトサイドドアハンドルとバックドアフィニッシャーはダーククロムとなります。

インテリアではステアリングを革&アルカンターラ、セレクトレバーノブを革としたうえで、それぞれにレッドステッチをあしらっています。さらにステアリングにはレッドのセンターマークやガンメタクロームの加飾が加わります。コンビメーターはNISMOロゴ入りのレッドフィニッシャーとなるほか、アドバンスドドライブアシストディスプレイも専用タイプとなります。そのほかにも各所にレッドステッチや専用エンブレムなどが採用され、スポーティさが増しています。またメーカーオプションとはなりますが、専用チューニングが施されたレカロシート(フロント)も用意ています。

(文:諸星陽一/写真:IZM・小宮岩男)

 

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諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
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