【新車】新型ハイエースの救急車「HIMEDIC」は普通のハイエースと意外なところが違った!!

さらに、ハイメディックの後部を覗くと、重量のある医療機器は右に集中しているのがわかります。そこで左右のバランスを取るため、サスペンション左右のバネレートを変えているといいます。もちろん、患者の乗り心地を考えたセッティングがなされているそうです。

レジャーや職人さん、患者さんまで、様々な人とものが乗るハイエース。ハイメディックに乗らざるを得ない機会があるときは、あまりいいシーンではないような気がしますが、普通の状態でぜひ乗ってみたいものです。

(clicccar編集長 小林 和久)

 

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
続きを見る
閉じる