【新車】ハイブリッド・ミニバン「トヨタ・プリウスα」が歩行者検知の自動ブレーキを標準装備

トヨタ・プリウス(旧型)をベースとした3列シートのMPV「プリウスα」のマイナーチェンジが行われました。

従来通り、2列シート(5人乗り)と3列シート(7人乗り)を設定、パワートレインは1.8リッターエンジンの2モーターハイブリッドなのも同様です。

マイナーチェンジのポイントは、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を全車標準装備にしたこと。ミリ波レーダーと単眼カメラを用いたプリクラッシュセーフティシステムは「歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ」、「レーンディパーチャーアラート」、「オートマチックハイビーム」、「ブレーキ制御付レーダークルーズコントロール(40km/h以下で機能解除)」という4つの先進安全機能を実現しています。

メーカー希望小売価格は、256万5000円~346万5720円(消費税込)。ボディカラーは、、新規設定色となるダークレッドマイカメタリック、スティールブロンドメタリックを合わせて、全9色となっています。

あわせて、特別仕様車S“tune BLACK Ⅱ”も登場。こちらのメーカー希望小売価格は5人乗りが278万3160円、7人乗りが298万9440円。そのほか、助手席リフトアップシートやフレンドマチック装着車などウェルキャブ(福祉車両)も用意されています。

 

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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