APOLLO 2016年をもって日本での販売を終了していた、トヨタのコンパクト・クロスオーバーSUV『RAV4』が、次期型で日本市場に復活する可能性があることが分かりました。
海外からの情報を元に期待を込めた予想CGを制作しました。アーバンチックなC-HRに対して、クロスオーバー的ボクシーなシルエットを全面に出しました。タイヤハウスに膨らみを持たせ、迫力とハードさをアピール。フロントは現行型からやや押し出し感を強調、左右には大型吸気口、クラウンにも採用されたV型のウイングバーを配置。ライトは3連プラスLEDとしました。
なお次期型では、プリウスから流用される「TNGA」プラットフォームを採用すると見られています。
1994年に誕生した「RAV4」は、クロスオーバーSUVの元祖として人気を博し、後にホンダ『CR-V』や日産『エクストレイル』の誕生のきっかけとなりました。しかし続々と誕生するクロスオーバーに押され、2005年発売の3代目を最後に惜しまれつつも日本国内販売を終了、『C-HR』へとバトンを繋いだ形となっていました。
現在は欧州、北米、南米など全世界で人気のモデルとなっており、日本復活を望む声が高まっています。そして2019年にも登場が予想される次期型が、満を持して日本市場へ投入される可能性が高いとレポートされています。
パワートレインは、新型カムリにも搭載されたA25A型、直列4気筒ガソリンエンジン「Dynamic Force Engine」やハイブリッドモデルが有力だといいます。日本市場への再投入と言えば、ホンダ「CR-V」が僅か1年で復活が決定しており、「RAV4」への期待も高まっています。
（APOLLO）
