11月10日、マツダ・ロードスター/ロードスターRFが商品改良を受けました。今回の改良モデルは、ロードスター/ロードスターRF共通の変更点として、ボディカラー「ソウルレッドクリスタルメタリック」、「スノーフレークホワイトパールマイカ」、「エターナルブルーマイカ」の3色が新設定され、12月14日から発売されます。
さらに、ソフトトップとシートに赤を採用した特別仕様車の「RED TOP(レッド・トップ)」が用意されています。なお、「RED TOP」の詳細は別の記事でお届けします。
外観は変わっていませんが、新たにアダプティブLEDヘッドライト(ALH)が設定されています。ALHは、自動で照射範囲を調整できる防眩ハイビーム、低速走行時のワイド配光ロービーム、高速走行時に遠くまで照らすハイウェイモードが組み合わされた最新ヘッドライト。
ソフトトップモデルの「S Leather Package」、「RS」、別の記事でご紹介する特別仕様車の「RED RED TOP」に標準装備。「S Special Package」にメーカーオプションで用意されます。RFは「VS」「RS」に標準で、「S」にメーカーオプションで設定されます。
また、細かな所では、サンバイザーに表皮巻タイプを設定し、質感を向上。さらにキー付きのリヤコンソールボックス内部床面に遮音マットを追加することで、内部で小物が転がった時の音を低減させたそうです。
さらに、ソフトトップモデルには、リヤサスペンションのステアフィールの改良や静粛性の向上が盛り込まれ動的質感の向上が図られています。内装ではタコメーターの文字に白印刷が追加され、LED発光とともに発色が改善され、昼間の回転計の視認性を向上。ボディカラーに「マシングレープレミアムメタリック」が採用されています。
ソフトトップモデルの価格帯は、249万4800円〜320万7600円。RFは325万800円〜374万7600円です。
(文/塚田勝弘 写真/小林和久、マツダ)