メルセデス・ベンツ初の完全EVスーパーカー『AMG GT EV』テストミュールを初キャッチ!

メルセデスAMGの完全EVスポーツ『AMG GT EV』のテストミュールを、カメラが始めて捉えました。2010年に初公開された『AMG SLS E-Cell』のEVノウハウを流用するため、「SLS」のボデイでテストをしているようです。

「AMG SLS E-Cell」は『SLS AMG』の電気自動車版で、2012年には『SLS AMGクーペ エレクトリック ドライブ』と名称変更され発売間近とされていましたが、「EQシリーズ」などのEV戦略組み直しがされたため、開発が中断されていました。

しかし、新たに「AMG GT」をベースにEVモデルの発売へ動き出しているようです。パワーユニットは合計4つの電気モーターを搭載し、最高出力700ps、最大トルク1,000Nmを発揮。搭載されるバッテリーは60kWhで、最高速度は270km/h、0-100km/h加速は3.9秒のハイパフォーマンスを発揮します。

メルセデスは、既にブランド初の市販EV『EQC』の予約受注を開始していますが、「AMG GT EV」は初のEVスーパーカーとなります。2019年には「EQ」の名を冠して、市場への投入が期待出来そうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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