徐々にその姿を見せているメルセデス・ベンツのエントリーハッチバック『Aクラス』次期型プロトイプ。今回始めてコックピットの撮影に成功しました。
捉えた室内には『Eクラス』さながらのデジタル・インストルメント・クラスターや、ジェット機のタービン風エアコン吹き出し口を装備。豪華でスポーティな仕上がりとなっています。
次期型では『コンセプトAセダン』からインスピレーションを得たシャープなヘッドライトを採用。ルノー・日産アライアンスと共同開発された「MFA2」プラットフォームにより、ほぼ同じ全長ながらホイールベースが延長されるほか、リアハッチゲート開口部が大きくなって使い勝手が向上します。
このプラットフォームは、今後登場する予定の『Bクラス』『CLA』、そして新型SUV『GLB』にも流用されるといいます。
パワートレインは、6速MTと9速DCTに組み合わされる1.6リットル直列4気筒エンジン、及び新開発の2リットル直列4気筒ターボディーゼル、遅れてハイブリッドもラインナップされそうです。
ワールドプレミアは2018年3月のジュネーブモーターショーが最有力です。
(APOLLO)