【東京モーターショー2017】登録車への再参入をねらい意欲的小型車を展示するダイハツ

ダイハツは今年、創立110周年を迎えました。現在、完全子会社化によってトヨタグループ一員の色を濃くしているダイハツは、軽自動車専門メーカーという位置づけに思われがちですが、車内のスピリットはちょっと異なります。

東京モーターショーのプレスカンファレンスのなかで社長の奥平総一郎氏は

「ダイハツの企業スローガンは“Light you up 〜らしく、ともに、軽やかに〜”であり、今回のモーターショーでも同じスローガンを使っています。ダイハツはユーザーの暮らしに寄り添った良品廉価なクルマ造りをしてきました。現在、スモールカーは日常生活に無くてはならない存在となっています。11年連続で軽自動車ナンバー1獲得、軽の技術を生かしたクルマ造りは、インドネシアやマレーシアでも高く評価されています。今後は軽を核としたダイハツならではの小から大のクルマ造り、DNGA=ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャーを実現しさらに良品廉価を進め、ユーザーに軽やかで輝いた暮らしを提供していきます」

と語りました。

このスピーチのなかで重要な部分は「小から大のクルマ造り」です。この言葉からくみとれるのは軽自動車造りをしつつ、登録車の開発をすすめ、(現在もブーンなどはありますが)再び登録車もしっかり造るメーカーになるという意気込みを感じ取ることができます。

 

今回の東京ショーには軽自動車規格の商用EVモデル「DNプロカーゴ」、次期タントともウワサされる軽ハイトワゴンの「DNユースペース」、コンパクトカーのDNコンパーノ、同じくコンパクトSUVのDNトレック、3列シート車のDNトレックを展示。注目を集めています。

(諸星陽一)

『東京モーターショー2017』の最新記事
【東京モーターショー2017】「隠れXV」アイコンに込められた意味とは? XV FUN ADVENTURE CONCEPTを徹底チェック!
【東京モーターショー2017 コンセプトカー・デザイン速攻インタビュー】番外編・デザイナーの妄想を全開にした、いすゞ FD-Si
海外勢の「にわか電動化」に翻弄されない日本流のEV戦略とは?【東京モーターショー2017】
スズキ スペーシア コンセプトは愛着のある道具【東京モーターショー2017 コンセプトカー・デザイン速攻インタビュー】
【東京モーターショー2017】MAZDAが2台のコンセプトカーに凝縮させた「日本古来の引き算の美学」とは?
この記事もよく読まれています

あなたにおすすめの記事