後半戦は、東7.8ホールで2輪車の見学からスタート。HONDA、SUZUKI、YAMAHA、KAWASAKIといった2輪車メーカーを巡り、ホンダの四輪ゾーンまで一気に見尽くします。自動車とはまた違う、バイクの魅力を存分に体感していきます。またがる事ができる台数も多いので、2輪好きにはいくらでも時間を忘れて楽しめます。
続いて西1ホール側へ向かいます。会場のレイアウト図で真反対に位置します。ここまで長時間を歩いてきた貴方は、足腰に相当なダメージが溜まってきている筈。
そこで役立つのが、東7.8ホールと西1ホールとをつなぐ無料のシャトルバスです。多少の待ち時間は発生しますが、入り口から西1ホールまで歩いて戻るより、時間と体力のロスを抑えることができます。乗り場の近くの休憩ゾーンには、から揚げ屋と肉料理屋があり、美味しそう料理の匂いが漂ってきます。もちろん、筆者は誘惑に負けました。体力回復にも役立ちますよ。
西1ホールには、トヨタ、ダイハツ等が展示されています。トヨタのゾーンは今回のショーの中で最大規模のレイアウトと展示車両数であり、ショーイベントも見ごたえのある内容です。
人間の心に寄り添う様に、クルマに愛を持たせたい、トヨタがコンセプトカーを通して伝えたいことを聞くことが出来ます。一般公開初日の為か、トヨタの司会者の方がセリフを噛むなんていうハプニングも遭遇することが出来、貴重な経験ができました。
見るべきエリアはまだまだあります。西3,4ゾーンでは、メディアとのコミュニケーションが取れるゾーンや、スーベニアのエリアがあったり、最後までモーターショーを堪能し尽くしましょう。ここまで歩くと、ほぼ体力の限界、足も棒の様になり立ち上がる力すら無くなりかけています。ところどころにある料理屋からくる匂いに誘惑されつつ、最後の見学をして終了となります。
実は、会場案内図が事前に公開されておらず、会場に入らないとどのメーカーが、どこにレイアウトしているかが把握できませんでした。特に、部品サプライヤー達のブースが何処にあるのか分からず、行ったり来たりを繰り返してしまいました。レイアウトは前から決まっているのでしょうから、一般公開日の初日の朝には、ホームページへ会場レイアウトを公開していただきたいです。見学の戦略が立てやすいです。
あっ、「見落とした所は、もう一度見に来てね」ということかもしれませんね。16時以降から入場できるアフター4入場券は900円です。見落としが無い様に、足を運べる方は、再来してみてはいかがでしょうか。