【東京モーターショー2017】次世代のSUBARUスポーツセダンとアイサイトを示す「SUBARU VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」を世界初公開

「SUBARU VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」は、走行性能を象徴する歴代車種や、50年以上にわたって進化を追求してきた水平対向エンジンを核としたシンメトリカル AWD をイメージとして、将来にわたって引き続き同社が追求していく「走る愉しさ」をスポーツセダンで表現。

ボディサイズは、全長4630×全幅1950×全高1430mm、ホイールベースは2730mmで、タイヤサイズは245/40R20、5人乗りのデザインスタディモデル。

外観は同社のデザインフィロソフィーである「DYNAMIC×SOLID」にもとづき、「走りの愉しい」次世代スポーツセダンとされています。

SUBARUらしく、低重心で前進感のある硬質なボディと躍動感をもって張り出すフェンダーの造形、バンパー、フェンダー、ルーフなどに採用したカーボンパーツ、リヤバンパーから大胆に覗くエキゾーストパイプなどにより、走りのパフォーマンスを表現されています。また、立体的に構築されたフロントグリルとホークアイヘッドランプの一体感により水平対向エンジンを表現。

吉永社長が「地球を何周もする距離を走り込むことで、世界最高の予防安全技術であるアイサイトを磨いてきた」と胸をはるSUBARUの「安心・安全」についても次の技術を見据えています。

同社が2020年頃に実現を見込んでいる高度運転支援技術を目指し、性能をより向上させた次世代アイサイトをはじめ、レーダーや高精度 GPS、高精度な地図などの採用により、究極の安全として「自動車事故ゼロ」を目指すとしています。

(文/塚田勝弘 写真/塚田勝弘、SUBARU)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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