EVはもはや特別じゃない? 新型リーフは日産トレンドのクルマらしいデザインにシフト!

初代リーフは、EVのフロンティアとして特徴的なデザインを採用していました。エンジンレスだからグリルレス、立体的な縦目ヘッドライトで空力性能アップなど、意欲的な造形でしたが、賛否が大きく分かれるデザインでもありました。

新型リーフでは、EVがクルマとして認知されてきたことから、見ていて安心できるクルマらしい造形にシフト。コンセプトは「クール&テック」で、EVらしい先進的かつ理性的、科学的な表現に、クリーンで精緻に造りこまれたデザインが狙い。Vモーショングリルをフロントマスクの中心に据えて、横長ヘッドライトを配備する日産トレンドを踏襲しています。

ちなみにEVにはエンジンがないので、グリルは塞いだ恰好。またフロント先端の給電口は、大人が立ったまま充電プラグをセットできる角度にしたとのこと。

ガソリン車とは異なるEVの設計要件が、デザインにも大きく影響していることが伺えます。