フォルクスワーゲンが8月に初公開したコンパクト・クロスオーバーSUV『T-ROC』に投入されると見られる、最強モデル「R」の市販型プロトタイプを初めてスクープに成功しました。
「T-ROC」は、新世代モジュラープラットフォーム「MQB」を採用。VWのラインナップでは最小のSUVとなり、「ティグアン」の下に位置するモデルです。クーペルーフを持ち、スタイリッシュでダイナミックなフロントマスクを特徴としています。
まだテストミュールの段階ですが、リアにはクワッドエキゾーストパイプが確認できます。市販時には、ボディカラーのバンパー、リアデュフューザー、レザースポーツハンドル、ステンレス製ペダルを装備し、シャーシを下げたスポーティなルックスとなると予想されています。
パワーユニットは、7速ATと組み合わされる2リットル直列4気筒エンジンで、最高出力は310psを発揮すると思われます。
なお、フォルクスワーゲンは「アルテオン」「ティグアン」「トゥアレグ」にも「R」タイプの設定を計画しているといいます。
(APOLLO)