トヨタが「G’s(G SPORTS)」改め、新スポーツブランド「GR」を立ち上げたり、日産がニスモのカタログモデル化を推進し、SUBARUがBRZ STI SPORTを発売したりするなど、自動車メーカーによるスポーツカーブランド戦略が加速しています。
ダイハツは10月3日からコンパクトカー「ブーン」の上級グレードである「ブーン・シルク」に、スポーティなエクステリアを表現するアクセサリーパーツ・パッケージの「スポルザ・リミテッド・パッケージ(SPORZA Limited Package)」を設定、発売しました。
2016年4月にフルモデルチェンジされた「ブーン」は、ダイハツが軽自動車で培ってきた強みを生かし開発したコンパクトカー。上級グレードの「ブーン・シルク」は、2017年の東京オートサロンで「ブーン」などをベースに、ダイハツ往年のホットハッチ(シャレード・デトマソ、TR-XXなど)の要素を織り込んだコンセプトカー「SPORZA(スポルザ)」を出展し、好評を得ていたそうです。
「スポルザ・リミテッド・パッケージ」は、エクステリアパーツやエアロパーツ、ストライプ柄のステッカーなど計13点をひとつのパッケージとし、ダイハツオリジナルの商品として「ブラックストライプパッケージ」と「レッドストライプパッケージ」の2パターンを用意。なお、価格はすべてオープンプライスとなっています。
(塚田勝弘)