あの開放感がたまらないッ!レース終了後のお楽しみとは?【F1女子シンガポールGP観戦記】

サーキット内にも楽しい事がたくさんありました。

シンガポールGPでは、サーキットの様々な場所で毎日ライブが行われています。特に毎年多くのお客さんが訪れるのが、PADANGステージ。Duran DuranやAriana Grandeなどのビッグアーティストがグランプリを盛り上げました。

しかもこのライブ、チケットがあれば無料で見れちゃうんです! 夜の野外ライブは最高でした!!

   

無料といえば、世界最大級の観覧車「シンガポールフライヤー」もグランプリ期間中は無料で乗ることができます。フライヤーから憧れのパドックまで覗くことができ、誰か歩いてないかなーなんて目を凝らしてみたり(笑)

 

個人的には日が落ちてから乗るのが好きです。シンガポールの夜景、暗闇に浮かび上がるサーキット、その中を走るマシンが一望でき、日常の喧騒を忘れさせてくれる夢のような時間でした。

そしてシンガポールGPのお楽しみは、レース終了後にもあります。

レース終了間際、後ろ髪を引かれる思いでピットグランドスタンドA1、ACブロックの間へ移動。実はここからコースに入ることができ、表彰式を近くで見ることができるんです! 私が行った時には、もう人だかりができていました。

勝者ルイス・ハミルトン選手がチェッカーを受けるとたくさんの花火が打ち上がり、集まったファンのテンションも最高潮に!「開けろー!」と叫ぶ声もだんだん揃ってきました。

しばらくすると、コース脇の金網がオープン! ここで毎回驚かされるのが、マナーの良さ。これだけたくさんの人が一斉に動くというのに、コースに入るまで追い抜いたり押したりする人がいないんです。おかげで怖い思いをせず、コースに入ることができました。

コースに入るあの瞬間は、何度経験しても最高に気持ちが良い!  ほんの数分前まで、ここでレースが繰り広げられていたんだなと思うと感動もひとしおです。

 

ナイトレースということもあり、いつもより開放的な気分になれるシンガポールGP。他のグランプリでは味わうことができない、特別な思い出がたくさんできました。

しかーし、シンガポールGPの楽しみはまだまだあります!  次回は「ドライバー追っかけ編」をお送りします。お楽しみに☆

(yuri)

【関連リンク】

シンガポールのエスカレーターはびっくりするほど速かった!【F1女子シンガポールGP観戦記】
https://clicccar.com/2017/09/27/511072/

この記事の著者

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yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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