気になるのが、台湾と日本の規制の違いについて。
台湾のGogoroをそのまま持ってくると、日本では原付きという扱いにはなりません。
石垣島で使われる車両はリミッターなどでパワーを制限し、50cc・125ccと同じ扱いにできるようにする、とのことです。
ちなみに、Gogoro社はスタートがスクーターだったため、バイクメーカーと思われがちですが、実はもっと広い意味でこの先の未来を見据えるメーカーです。
電動化により、環境にも配慮して「最先端のエネルギーネットワーク」を今後も開発していくとか。
2020年にはガソリン車が無くなるかもしれない、というのが現実的になってきた近日。この先の時代を引張っる強烈なフックになることは間違いありません!
Gogoroの日本への上陸は他の場所でも検討されていますが、まずは石垣島から。
確かにいくらお金があっても東京都内にステーションを増やすのはかなり時間がかかるはず。台湾のようにコンビニに配置してくれれば相当二輪の未来は変わってくるはずです。
何はともかく、バイクの歴史が変わる第一歩ということは確実でしょう。今後の続報に期待です!
(ライター:佐藤 快/Moto Be バイクの遊び方を提案するWEBマガジン)
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