三菱自動車が東京モーターショー17でSUV版の「ランエボ EV」を 公開か?

そして今回、三菱自は東京モーターショー2017において、自社の新たな成長と発展、今後のクルマづくりの方向性を示唆するコンセプトカー「e-EVOLUTION CONCEPT」をワールドプレミアすると発表しました。

ネーミングには“独自の進化したEV”という意味を込めているそうで、同社が得意とするEV技術や、四輪制御技術をさらに進化させるとともに、新たにAI技術を搭載したクロスオーバーSUVタイプのEVと説明しています。

公開されたティザー画像からは、後部ピラー廻りを含むサイドビューに前述の「エクスパンダー」風のイメージが見てとれるとともに、同車のネーミングからはSUVに変身した「ランエボの復活」を連想させます。

約1ヶ月後に開幕する今年の東京モーターショーにおいて、三菱自がどのような市販モデルを前提にして「e-EVOLUTION CONCEPT」を公開するのかが大いに注目されます。

Avanti Yasunori・画像:三菱自動車)

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【関連リンク】

東京モーターショー2017 オフィシャルサイト
http://www.tokyo-motorshow.com/

三菱自動車「e-EVOLUTION CONCEPT」
http://www.mitsubishi-motors.com/jp/innovation/motorshow/2017/tms2017/?intcid3=news_20170920_na

この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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