新型ポルシェ・パナメーラを完全移植!? ベントレー最速4ドアサルーン「フライングスパー」次期モデルをキャッチ

ベントレーのラグジュアリー4ドアサルーン『フライングスパー』次期型プロトタイプのフルボディ姿を初めて捉えました。

完全カモフラージュで固められたボディのディテールは不明ですが、先日一部メディアに公開された『コンチネンタルGT』とフロントデザインを共有するとみられます。プラットフォームには、ポルシェ「パナメーラ」同様の「MSB-F」を採用。ホイールベースを延長し、再設計されたリアフェンダーを持ち、より優雅なサルーンとして生まれ変わると言います。

室内の撮影はできませんでしたが、「コンチネンタルGT」に似たラップアラウンドダッシュボードデザインとなるでしょう。

パワートレインは、ポルシェ「パナメーラ ターボ」から移植される4リットルV型8気筒を搭載、最高出力は550psを発揮します。ハイエンドモデルは最高出力600ps以上を発揮する6リットルW型12気筒エンジンを搭載するほか、2.9リットルV型6気筒+エレクトリックシステムのパナメーラ・ハイブリッドトレインも移植されるようです。こちらは最高出力462psを発揮し、航続力は電気だけで50kmを可能にします。

ワールドプレミアは2018年秋以降となるでしょう。価格はV6モデルが約2千2百万円、W12モデルは2千8百万円程度が予想されています。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる