新型コンパクトSUVのアウディQ2に加えて、Q3も従来からラインナップしているアウディ。Q3のボディサイズは、全長4400×全幅1830×全高1615mmで、新型Q2の全長4200×全幅1795×全高1500mmよりもサイズ的にはひと回り大きくなっています。
居住性や積載性、車格ではもちろんQ3が上ですが、新しさを採り入れたデザインをはじめ、取り回しのしやすさなどを考えると、新しいQ2に惹かれる人もいるかもしれません。また、現時点でQ2はFFのみで、Q3にはFFのほか、4WDのクワトロも設定されているのも違いのひとつになります。
9月20日にQ3が受けた一部改良では、4WDの「Q3 2.0 TFSI quattro 180ps」にアウディパーキングシステムやリヤビューカメラ、シートヒーターを標準化するとともに、「S lineパッケージ」の内容も充実化。
また、FFの上級仕様である「Q3 1.4 TFSI sport」には、オートエアコンや運転席電動シート、シートヒーター(フロント)が付いたコンフォートパッケージ(15万円)のオプションが追加されています。
さらに、「S lineエクステリア」も「バンパーS line」、「S lineエクステリアロゴ」、「アルミホイール5スポークダイナミックデザイン7J×18 235/50 R18タイヤ」、「LEDヘッドライト」などより充実した内容になっています。なお、今回の一部改良に伴い「2.0 TFSI 220ps」がカタログから落ちています。
アウディQ3の価格は「Q3 1.4 TFSI」が369万円、「Q3 1.4 TFSI sport」が386万円、「Q3 2.0 TFSI quattro 180PS」が469万円。なお、Q2の価格帯は299万〜405万円です。※Q3の写真は欧州仕様です。
(塚田勝弘)