「見て、触って、体験型モーターショーここに極まる」10月27日より開催!【第45回東京モーターショー2017】(PR)

いよいよ10月27日(金)から第45回となる東京モーターショーが開幕します。国内メーカー14社15ブランド、海外メーカー13社19ブランドを始め、二輪メーカー、サプライヤーなど数多くの企業、団体がそれぞれに趣向を凝らした展示が行われます。今回の東京モーターショーの最大の魅力は、見て、触って、体験できるショーになることでしょう。多くの出展社が体験できるブース作りに向かって、企画を練っています。今年は11月5日(日)までの10日間が開催期間。一日では回りきれないほどの盛りだくさんな展示が行われることでしょう。

今、クルマは非常におもしろい時代に入ろうとしています。皆さんも大いに気になるだろう自動運転やその自動運転の技術の一端でもある数多くの安全機構などもさまざまなものを見せてくれることでしょう。

クルマは生まれて100年を超える歴史を持っていますが、まだまだ進化を続けています。ここまで進化を続ける工業製品はなかなか見ることができません。私たちがその進化のなかに存在していることは自体が、人類の歴史のなかで非常にまれなこととも言えるでしょう。

こうした自動運転や安全機構、さらにはカーシェアリング、パーソナルモビリティ、スマートロジスティクスなど、すでに実現されているものや近未来に実現されるであろうものについても、さまざまな手法で展示されることでしょう。

従来のモーターショーは展示されているクルマを見て、写真を撮って、パンフレットやカタログをもらって……というような見方をしている方が多かった(出展社もそのような形での出展を行っていた)のですが、近年どんどん増えているのが体験できる出展の方式です。クルマをはじめとした展示物を触ることができる出展方式とすることで、楽しみたい方にもより知見を高めたい人にも満足がいくようになってきています。詳細はまだ発表されていませんが、VR(仮想現実)を使った展示などは数多くが予想されますので、楽しみは尽きません。

主催者展示となるTOKYO CONNECTED LAB 2017では、自動運転の先に見えてきた「クルマがつながる」未来のモビリティ社会を体験できるプログラムが用意されています。巨大なドーム内いっぱいに、映像を映し出される2020年のメガシティ東京と、さらにその先のモビリティ社会を体験できる「THE FUTURE」、未来の東京を迷路に見立てたVR(仮想現実)システムを用いゲーム感覚でコネクテッド技術を体験できる「THE MAZE」などを実施。また、さまざまなトークイベントも行われます。

毎回、好評となっている試乗会ではパーソナルモビリティの試乗、プロドライバーやジャーナリストが運転するクルマへの同乗試乗や普段体験する機会の少ないトラックの同乗試乗、最新の4輪・2輪への試乗などさまざまなプログラムも用意されています。

また、日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)の会員が解説者となって会場内を巡るガイドツアーを実施する予定。普段、メディアで執筆や出演をしているジャーナリストから直接解説を聞ける特別メニューで、毎回ツアーが満員になることで知られている人気のコンテンツです。

東京モーターショーが開催される東京ビッグサイトはりんかい線とゆりかもめという2本の鉄路が利用できるほか、路線バスも複数が運行。さらに日の出桟橋からは水上バスという乗り合い客船もあり、アクセスは抜群に良い環境です。

東京モーターショーにいらしたら、ぜひじっくりと見ていただきたいのがサプライヤーと言われる部品を作っているメーカーや、カロッツェリア、車体メーカーなどの自動車メーカー以外のブースです。これらのブースをじっくり見ることで、未来のクルマが見えてきます。自動車メーカーとは違った驚きや発見があると思いますので、ぜひ訪れてみて下さい。

クルマの歴史が動く瞬間を見て、その証人となることは、とても意味のあることです。中学生以下なら入場料は無料(小学生の場合は保護者同伴が必要)。さらにアフター4という午後4時以降に入場(日曜日以外に使用可能)できるお得な入場券も用意されています。夕方は比較的すいているので、この券も狙いめ。また、平日は休日に比べてすいていて、ゆったりと見られることは言うまでもありません。今年の東京モーターショー、これを見逃す手はありません。

東京モーターショー2017

(諸星 陽一)

sponsored by 一般社団法人日本自動車工業会

この記事の著者

諸星陽一 近影

諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
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