メルセデスAMGの最新レーシングカー『AMG GT4』のストリートモデル(市販版)となる高性能ロードカーを完全な姿で、カメラが初めて捉えました。
「AMG GT4」は、2016年に発売された「AMG GT R」をベースにしたGT3カテゴリ用のレーサーです。その心臓部には6速シーケンシャルボックスと組み合わされる、4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、最高出力510psを発揮します。
今回捉えたストリートモデルは一見「GT R」に見えますが、最大の違いはセンター出しとは異なる、左右2本出しエキゾーストパイプを装備。軽量化を図るため、リアウィンドウはポルシェ「GT2 RS」にも採用されているPerspex製アクリルガラスに変更されています。
パワートレインは、4リットルV型8気筒エンジンを搭載し、最高出力は脅威の620ps程度まで向上させるようです。正式車名は未定ながら、『AMG GTブラックシリーズ』を名乗る可能性が高いことがわかっています。
(APOLLO)