メルセデス・ベンツ 最小サルーン「Aクラス セダン」市販化決定!開発車輌をキャッチ

メルセデス・ベンツ最小の4ドアサルーンとなる『Aクラス セダン』(仮称)プロトタイプを、カメラが初めて捉えました。

捉えた開発車両は、2017年4月の上海モーターショーで初公開されたコンパクト・プレミアムセダン『メルセデス・ベンツ コンセプトAセダン』の市販型で、初公開以来初のスパイショットです。

プロトタイプからはメルセデスらしい落ち着いた雰囲気が感じられます。Aクラスベースの4ドアクーペ『CLA』ほど極端なクーペルーフではなく、後部座席に十分な空間をもたらし、トランクルーム容量も多く実用性が高くなるはずです。

コンセプトモデルではフィンが縦に配置されたAMGグリルに鋭いヘッドライトで威圧感がありましたが、市販型ではベーシックなフロントエンドが予想されます。一部見えているテールライトは、コンセプトデザインに似ているほか、ボディシルエットも限りなくコンセプトモデルに近いイメージです。

パワートレインは1.5リットルディーゼル、または1.6リットルガソリンエンジンや2リットルターボディーゼルが想定されます。日本発売は2019年と予想され、販売予想価格は「CLA」より安く設定される見込みです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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