夢の空気がいらないタイヤ「noair(ノアイア)」を東洋ゴム工業が発表! 実走行結果を一般公開

CARトップ編集局長の城市邦夫さん「非常に楽しい。乗り心地はまだとやかく言えるものではないが、普通に走れて、ブレーキ性能はいい。夢のあるタイヤだ」。

自動車評論家の国沢光宏さんは「エアレスタイヤに乗ったのは初めてのこと。まだ厳しい課題はあるけど、普通のタイヤなっていく可能性はあると感じた」

レーシングドライバーの中谷明彦さん「今回、車に付けて実際に走れることに驚いた。課題もあると思うけど、クルマの新しい世界が広がるのではと感じた」

東洋ゴム工業では、このエアレスタイヤが次世代モビリティ社会に役立つタイヤの形に追求する、といいます。

自動車に限らず、タイヤに付き物であったパンクという最大のウィークポイントを克服できるこのコンセプトタイヤ、久々に自動車に関する夢のある重要部品が登場することに期待が持たれますね。

(clicccar編集長 小林 和久)

この記事の著者

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小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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