パイオニア「サイバーナビ」に車種専用10V型ディスプレイを設定

視認性や操作性の良さから市販、純正、用品を問わずカーナビの大画面化が進んでいます。

今回、パイオニアから販売されたのは、10V型ディスプレイを搭載した車種専用の「サイバーナビ」。車種専用セッティングの利点は、フィッティングの良さ。視認性、操作性を車種に合わせて微調整しやすい点などがあります。

対応車種は、日産セレナ、トヨタ・アルファード/ヴェルファイア、ヴォクシー/ノア/エスクァイア、ホンダ・ステップワゴンで、全14モデルを用意。

最大の特徴は、キーイルミネーション部にテクスチャグラデーション処理を施すことで、対応車種のコンソールを高品位に演出することができる点です。

機能面では、カーオーディオ/ナビの世界でも採用され始めたハイレゾ音源再生などの高音質再生に加えて、サイバーナビの特徴である「ミュージッククルーズチャンネル」や「スーパールート探索」、「マルチドライブアシストユニット」に対応しています。

さらに、特別仕様として、「専用フロアカメラユニット」のナビ本体装着に対応しているほか、「スマートコマンダー」用の専用取付ホルダーが同梱されています。対象車種ごとの「高音質エキスパートチューニングデータ」や「車種専用セッティングデータ」も搭載されていて、装着後すぐに最適な環境で使用できます。

価格はオープンプライスですが、AVIC-CE901AL-M/AVIC-CE901VE-Mが340,000円前後。AVIC-CE901AL/AVIC-CE901VEが260,000円前後。

AVIC-CE901SE-M/AVIC-CE901VO-M/AVIC-CE901NO-M/AVIC-CE901ES-M/AVIC-CE901ST-Mが330,000円前後。AVIC-CE901SE/AVIC-CE901VO/AVIC-CE901NO/AVIC-CE901ES/AVIC-CE901STが240,000円前後となっています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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