【新車】トヨタ・86が一部改良。新グレードや限定色の追加や、走りに磨きをかける変更を実施

2017年9月4日、トヨタ86が一部改良を受けました。改良後モデルは10月4日から発売されます。トヨタ86は、2016年7月にマイナーチェンジを受け、エンジンの吸排気系改良やダンパーのバルブ構造見直し、外観や内装のデザイン変更などが行なわれています。

それから1年半を待たずに受けた今回の一部改良では、ステアリングの支持剛性が強化されたほか、サスペンションの再チューニングなどによってハンドリングのダイレクト感に磨きをかけたとしています。

また、サイドミラーとリヤスポイラー、アルミホイールがブラック塗装で統一され、ブレンボ社製のブレーキを標準装備する「GT Limited・Black Package」を新設定。ブレンボ製ブレーキは、「GT」と「GT Limited」、「G」グレードでもオプションでチョイスできます。

外観は大きな変更ありませんが、2018年2月生産分までの期間限定の新色として「ソリッドグレー」が用意されています。

内装では「GT」と「GT Limited」のシフトノブに本革が採用され、質感が向上されています。価格帯は2,623,320円〜3,423,600円で、新グレードの「GT Limited・Black Package」は6MTが3,356,640円、6ATが3,423,600円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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