【新車】マツダ・アクセラ、マイナーチェンジでソウルレッドが「クリスタル」に。SKYACTIVディーゼル搭載車、先進安全装備も拡大

マツダの小型セダン/ハッチバックであるアクセラが商品改良、2017年9月21日から発売されることが発表されました。

セダンとハッチバックと2種類のボディに、1.5/2.2リッタークリーンディーゼルや1.5リッターガソリンエンジン、そして2.0リッターガソリンハイブリッドも用意するアクセラ。今回の商品改良では、「先進安全装備の充実と標準装備化」、「ディーゼル搭載グレードの拡大」、「イメージカラーの刷新」を図っています。

具体的に、先進安全装備としては、、車両と歩行者の検知が可能な衝突被害軽減ブレーキ「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)」、AT車のペダル踏み間違い事故を低減する「AT誤発進抑制制御」、「車線逸脱警報システム(LDWS)」、「先進ライト(ハイ・ビーム・コントロールシステム(HBC)またはアダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)のいずれか)」、そしてドライバーの死角になりやすい車両側方および後方の危険認知をサポートする「ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)」や「リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)」を全車に標準装備します。

さらに、新型アクセラでは、駐車場や幅の狭い道路などを低速で運転する際に、車両周囲の状況をモニターで確認できる「360°ビュー・モニター」を、マツダ車として初採用するのもニュースです。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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