新顔続々デビュー!500万円以上のおすすめ最新車種【2017年版】

100万円以下から始まり、100万円~150万円、150万円~200万円と、50万円刻みでイチオシのモデルを紹介するシリーズも、今回でようやく最終回。

500万円以上のクルマの中でオススメと言われても、ご存知のように該当するクルマはまだまだあります。そこで今回は、SUV/セダンといった実用的なモデルに加えて、憧れのスポーツカーの中から今年日本への導入が決定しているモデルをピックアップしました。

レンジローバー・ヴェラール

まずはSUVで注目なのが、オフローダーの老舗であるレンジローバーに新たに加わった「ヴェラール」です。堂々たる体躯(全長:4803mm×全幅:2032mm<ミラー格納時>×全高:1665mm)もさることながら、シンプルなラインと面で構成されたスタイリッシュなルックスにも惹き込まれます。

インテリアもエクステリアと同様にシンプル。特にセンターコンソールは10.2インチのタッチディスプレイを2枚配置することでスイッチ類を極力排し、スッキリとした印象に。

一見、モダンな内外装はオフローダーっぽくないですが、悪路走破に関してはレンジローバーだけあって、あらゆる天候と路面状況に対応するテレインレスポンス2オートや600mmの渡河水深などは健在。なお、受注はすでに始まっており、価格は699万円~。

 

アルファロメオ・ジュリア

セダンとりわけプレミアムブランドのセダンは「BMW・3シリーズ」「メルセデス・ベンツ Cクラス」「アウディ・A4」「レクサス・IS」が定番ですが、「ジャガー・XE」や「テスラ・モデル3」といった新モデルが相次いで参戦しており、9月6日にはアルファロメオが新たに「ジュリア」を投入します。

ひと目でアルファロメオと分かるルックスに加えて、最大の特徴が刺激的な走りだと言います。ガソリンとディーゼルを用意しますが、とりわけ前者に用意されるV6エンジンは、あのフェラーリとの関係が強く、最高出力は510psを誇るとのこと。

 

シボレー・カマロ

現在公開中の映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』をはじめとした「トランスフォーマー」シリーズで一躍注目を集めたのが「カマロ」。その新型が11月11日に発売予定です。

新型では先代モデルよりもサイズをコンパクトにしながらも、細部の造形をシャープにすることでワイド&ローな雰囲気は健在。

また、シャシーは全面刷新されており、エンジンもアメリカンマッスルカーの象徴であるV8(461ps/617Nm)に加えて、新たに2.0L直4ターボ(279ps/400Nm)も用意。価格は516万2400円~。

 

(今 総一郎)