熱風に包まれる南ヨーロッパで、謎のレクサス『LS』プロトタイプをキャッチしました。
捉えた試作車の情報は何も無く、手がかりはスパイダー・ウェブグリル上下に見える冷却効果を高める大口ダクト、リアドア下部の怪しげなカモフラージュ、そしてトランクのリアスポイラーなどです。そしてこのプロトタイプの正体にたどり着く残りの鍵は、カメラマンが聞いたノーマルより大きなエキゾーストノートだといいます。
ご存知のようにレクサスには『LS500 Fスポーツ』が存在していますが、メルセデスAMGやBMW Mモデルに対抗するスペックを持っていません。エージェントからの情報では、それらをライバルとする超高性能モデルの可能性が予測されます。
もし実現するなら、パワートレインには4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は600psクラスのハイパフォーマンスモデルとなる可能性があります。
早ければ、9月のフランクフルトモーターショーでその答えを見つけることができるかも知れません。
(APOLLO)