見たい方向が見える? ドリフト競技本番バトルの360度映像!【D1GP】

そうか、こんな感じなのか。これは、怖く……ない? そう? ホント?

D1GPを取材して15年目のワタシですが、もちろんドリフト競技を見るのが大好きです。なかでもいちばん好きなのは、追走での接近ドリフト。ものすごいスピードで、それでいてものすごく前のクルマに接近してドリフトしていくところは、見ていて歯を食いしばってしまう。「イーッ」って力が入っちゃう。すごくヤバい感じがするんですね。エクストリームスポーツの真骨頂ですね。

そんな接近ドリフトのシーンを、車載カメラで撮影した映像をTeam TOYO TIRES DRIFTがYouTubeに公開しました。これは大阪で行われたエキシビションマッチ『GLION TROPHY』のときのバトルかな? チームメイトである川畑真人選手と末永正雄選手の、GT-R2台での追走ですね。

複数の車載カメラと、空撮を切り替えて、ふつうじゃない視点からドリフトの追走バトルを見ることができるのですが、これ360度映像なんですね。だから、キョロキョロすると、その方向が見える(厳密には死角もありますけど、しかたがないですよね)。

PCでも対応するブラウザを使って操作をすれば見ることができますが、やっぱりスマホやタブレットを持って見たほうが自然な感じがするんじゃないかな。車内の映像なんか、まるで川畑選手のすぐ後ろに座っているかのような新しい感覚が味わえます。

それにしても、相手もほぼ同じスピードで走ってるせいか、意外と映像で見ると怖くないなぁ。こんな感じなのか。どんな感じかは、次のページの動画でどうぞ。

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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