機械式LSDを搭載した限定車「アバルト595コンペティツィオーネ・パフォーマンス・パッケージ」が発売

7月29日から100台限定で発売される「595コンペティツィオーネ・パフォーマンス・パッケージ」は、マイナーチェンジ後の初の限定車。595コンペティツィオーネの5速MTをベースに、スポーツ性をさらに引き上げたモデルです。

具体的には、究極の走りを追求し、公道仕様車では初となるドグリングトランスミッションを搭載した「695 Biposto(ビポスト)」と同じ機械式リミテッドスリップディファレンシャルギア(LSD)を搭載。トラクション性能や走行安定性が引き上げられています。

外観では、専用デザインの17インチアロイホイールが装備され、ボディカラーにはイエローとホワイトの2色が設定されています。

イエローではミラーカバー、サイドストライプ、リップスポイラー、リヤバンパーインサートがブラック(ホワイトはレッド)になります。またイエローの外装色のみ、ブレンボ製4ポッドフロントブレーキキャリパーとホイールセンターのハブキャップがボディ同色化されます。

エンジンは、1.4Lの直列4気筒ターボで、180ps/5500rpm、230Nm/2000rpm(SPORTスイッチ時は250Nm/3000rpm)。トランスミッションは先述したように5MTです。

限定台数はイエローが80台(左/右ハンドル、各40台)、ホワイトが20台(左/右ハンドル、各10台)。価格は3,974,400円です。

(塚田勝弘)

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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