トヨタ「プリウス」がマイナーチェンジでPHV顔になる!?

トヨタ自動車(以下トヨタ)が2015年12月に、クルマづくりの構造改革「TNGA」(Toyota New Global Architecture)の第1弾として投入した4代目「プリウス」ですが、昨年後半から今年前半にかけてその販売状況に早くも陰りが見え始めています。

一方、新車市場では日産自動車(以下日産)が昨年11月に、発電専用の1.2Lエンジンで発電、駆動用バッテリーに蓄電することで、充電を気にせずに静かなモーター走行を可能にした「日産ノート」を投入。

ピュアEV並みの俊敏な加速性能や静粛性が受けて、国内市場で急速に販売台数を伸ばしており、発売直後から国内新車販売ランキングで首位に躍り出るなど、プリウスを脅かすまでの存在になっています。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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