トヨタ・カムリは、1980年にセリカ・カムリ2000GT(トヨタは0代目と数えている)という車名で、3BOX派生車として登場しました。
米国において15年連続セダン・ナンバー1、100カ国以上で販売されているカムリ。セダン離れのいま、クルマ好きに積極的に選んでもらえるかという危機感のもと、「前例のない変革」を掲げ、「スタイル」と「意のままの走り」という2大テーマを具現化させています。
デザインは、初期のデザイン(スケッチ)がそのまま市販車になったかのような「トヨタとしては珍しいクルマ」と、開発主査の勝又正人氏が胸を張ります。これを実現したのは「フルTNGA」によるものだそう。