アストンマーティンがピュアEVを積極開発!2019年に量産へ

一昨年秋に公開したコンセプトEVモデル「ラピード E」を2019年に155台限定で量産すると発表した、英国の伝統ある高級車ブランド・アストンマーティン。

「ラピード E」には、6.0L V12エンジンに代わる電動パワートレインが搭載され、「ラピードS」と同等の動力性能を発揮するそうで、瞬時にパワーが立ち上がる電気モーターの特性により、これまでのアストンマーティン車では体験できなかったユニークなドライブフィーリングを提供するといいます。

同社を率いるアンディ・パーマーCEOは「アストンマーティンの魅力的なスタイルと最高性能の価値はゼロエミッション・パワートレインにおいても存在すると共に、持続可能な未来を表している」「ラピード Eの電動パワートレイン詳細については今後、順次発表する」と述べています。

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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