新型インプレッサの標的は、Cセグメントの王者たるフォルクスワーゲン・ゴルフです。
スバルに限らず長年、ベンチマークと自他ともに認めるVWゴルフの完成度の高さは、このクラスからチョイスする時に「やっぱりゴルフ」という説得力の高さが走りからにじみ出てきます。
「SUBARU GLOBAL PLATFORM」を初めて使った現行インプレッサには、主力(売れ筋)モデルのハッチバックに加えて、4ドアのG4も先代同様に用意されています。
インプレッサG4にじっくり試乗する機会があり、また同条件ではありませんが、マイナーチェンジを受けた新型ゴルフにも乗る機会がありました。当然気になるのはインプレッサがベンチマークに据えたゴルフとの差が埋まったのか、追い抜いたのかという点。