ボルボが2019年以降「電動化車両」にスイッチする理由とは?

ボルボの発表によると、2019年以降に発売される新車をピュアEV、プラグインハイブリッド車、マイルドハイブリッド車にスイッチするというもので、2019年から21年の間に5台のピュアEVを投入し、そのうち3台はボルボ、2台はハイパフォーマンスカーモデルであるポールスター仕様になるそうです。

さらに、5台の中にはマイルドハイブリッド(48V)やディーゼルエンジンのPHVも含まれているとのこと。おそらく現状のディーゼルエンジンの改良(次世代ではなく)とモーターの組み合わせになるのでしょう。

 

これまで欧州で主流だったディーゼルエンジンは、エミッションの問題でコストがかかり、欧州ではディーゼルエンジン車両そのものの規制もあるのでは? という指摘もあります。さらに厳しくなる環境規制に対応すべく電動化は他メーカーも含めて自動運転技術とともに大きな課題になっています。

(塚田勝弘)

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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