コンパクトSUVのジャガー「E-PACE」の走行テスト動画が公開

プロトタイプでの走行テストは、4大陸で25か月にわたり実施した過酷なもので、150台を超える「E-PACE」のプロトタイプを投入したそうです。

具体的には、過酷なニュルブルクリンクのサーキットから、高速のナルド・テストトラック、そして中東の砂漠、マイナス40度の北極圏や、中国の最奥部にある高地や川など、過酷な条件下で実際に走行、検証することで信頼性を確保。

ジャガー「E-PACE」のチーフ・プロダクト・エンジニアであるグラハム・ウィルキンス氏は「世界有数のエンジニアとダイナミクスのスペシャリストで構成されるチームが綿密にチューニングを行い、真のジャガーを開発しました。世界中の一般道やサーキットで何か月も厳格な走行テストを実施しており、ジャガーが誇るパフォーマンスのDNAが組み込まれた、コンパクト・パフォーマンスSUVが誕生しました」と胸を張っています。

日本の道路環境では、F-PACEよりもコンパクトなSUVが向いているのは明らかでしょう。日本導入が待ち遠しいものです。

(塚田勝弘)

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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