トヨタ・C-HRが2017年上半期「SUVナンバー1」の座を獲得!

2017年4月にプリウスを抑えて登録車販売ランキング1位に輝いたC-HR。5月、6月はプリウスに次いで2位に入り、モデル末期のホンダ・ヴェゼルなどを抑えて、「いま一番売れているSUV」になっています。

2017年上半期でもC-HRがSUV新車販売台数1位の座を獲得。自販連によると、2017年1〜6月の販売台数は79,303台で、先述したように2017年4月は販売台数が13,168台となり、軽自動車を含めた新車販売台数でも1位を獲得しています。

好き嫌いが分かれそうな「攻めた」エクステリアデザインでありながらこれだけ売れるのはやや驚きです。

人気の理由は、そのデザインをはじめ、「TNGA」による新プラットフォームを採用した低重心パッケージなどで実現した走り、クラストップレベルの30.2km/L(ハイブリッド)という低燃費など、高いレベルの完成度が受けているよう。

プリウスSUVとも言われることもあるC-HR。2017年通年でもSUVナンバー1の座を獲得するか注目です。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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